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エムアイユー運送株式会社、更新担当の富山です。
🚚 一般貨物と特定貨物の違い ― 運送事業の二つの形態を徹底解説
🌟 運送事業は大きく二種類
物流業界には多くの業態がありますが、その中でも「一般貨物自動車運送事業」と「特定貨物自動車運送事業」という2つの区分は基本中の基本です。
どちらもトラックを使って荷物を運ぶ点は同じですが、契約できる顧客の範囲や仕事のスタイルが大きく異なります。
📦 一般貨物自動車運送事業とは?
「一般貨物」は、不特定多数の荷主の依頼を受けて貨物を輸送する事業です。
荷主は個人・法人を問わず幅広く、配送する品目も食品・家具・衣料品・建材など多岐にわたります。
一般貨物の特徴
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荷主は不特定多数(スーパー、建設会社、EC事業者など)
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多様な荷物を取り扱う(冷凍食品から精密機器まで)
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トラックの種類も2t、4t、大型と幅広く使い分ける
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スポット便や定期便など仕事の形態も柔軟
つまり「幅広い顧客のニーズに応える、自由度の高い事業」が一般貨物です。
🏭 特定貨物自動車運送事業とは?
一方「特定貨物」は、特定の荷主に限定して輸送を行う事業です。
特定の企業や団体と専属契約を結び、その相手にだけ配送サービスを提供します。
特定貨物の特徴
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荷主は「特定の企業や団体」に限定
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専属契約を結ぶため、安定した仕事量を確保できる
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取り扱う品目や配送ルートが固定化されやすい
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荷主と長期的な信頼関係を築ける
例えば、大手コンビニチェーン専属の配送便や、大手メーカー専属の部品輸送便などがこれにあたります。
⚖️ 一般貨物と特定貨物の比較
| 項目 | 一般貨物 | 特定貨物 |
|---|---|---|
| 顧客範囲 | 不特定多数 | 特定の荷主のみ |
| 契約形態 | 多数の荷主と個別契約 | 専属契約 |
| メリット | 顧客層が広く自由度が高い | 仕事量が安定しやすい |
| デメリット | 競争が激しく受注変動あり | 荷主依存度が高い |
👷 求職者にとってのポイント
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一般貨物:
幅広い荷物を扱えるので経験値が積みやすく、ドライバーとして多彩なスキルを磨ける。毎日違う現場を走ることもあり、変化を楽しめる人に向いている。 -
特定貨物:
ルートや扱う荷物が固定化されやすく、安定した働き方ができる。決まった時間に出発・帰宅できる仕事も多く、生活リズムを重視する人に向いている。
✅ まとめ
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一般貨物は「幅広い顧客に対応する自由度の高い事業」
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特定貨物は「特定の荷主専属で安定する事業」
- どちらも物流の根幹を支える大切な形態であり、働く人にとってはライフスタイルに合わせた選択肢となる
次回もお楽しみに!
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